赤ちゃんの時と、今の肌の状態では何が違うと思いますか?
水分?血液の質?若さ?
結論から言うと
昔と比べて赤ちゃん肌から肌質が変わっているのは
肌細胞の減少が原因です
真皮層といわれる表面の皮膚の下にあるところに
線維芽細胞という
コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンといった肌の張り感を出す成分を分泌する、
いわゆるコラーゲン生産工場があります。
真皮については以前のブログをご参考ください↓
年齢と共に肌質が変わってくるのは
細胞が減少するからです
線維芽細胞というコラーゲンの生産工場の数が年々減ってくるので、
出荷できるコラーゲンの量もそれに合わせて減っていく訳です。
コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチン
皮膚の張りや弾力性を上げる効果を持つ成分が減ってくるとどうなると思いますか?
再生医療の分野ではこの細胞を増やすというところに着目して美容にも力を入れています。
次回、リバースエイジングに大きく関わる
「幹細胞」についてお話をしましょう。
先に幹細胞について気になる方や
顔のシミやたるみ、ほうれい線などで気になる方は
来院の際にお気軽にお声掛け下さい。