前回のタンパク質についてのお話は覚えていますか。
大事な事として
①タンパク質を分解した際に出来るアミノ酸は体の機能を維持したり、体温を生み出したり、筋肉や血管、皮膚や髪、爪などを作る材料になる
②タンパク質という材料が減ることで、肌や爪がボロボロになり、筋肉が減ってしまう。結果的に太りやすかったり、病気になりやすくなる
ということでしたね。
そして今日お伝えするのが
「基礎代謝」
についてです。
タンパク質を材料としている筋肉は
体を動かしたり、姿勢を維持する働き以外にも、、
基礎代謝を高めるという大事な働きがあります!
基礎代謝とは
体温維持や心臓を動く、呼吸するなど普通に生きているだけで必要なエネルギーのことです。
1日の消費エネルギーの主な内訳は
基礎代謝が7割、運動の代謝が2割、食事の代謝が1割です
つまりほとんどの人が運動しなくても普通の体型を維持しているのは基礎代謝によって体温を維持したり、心臓を動かしたり、呼吸しているからなんです。
つまり筋肉が減ってしまうと基礎代謝も低下して太りやすくなってしまいます。
健康的に痩せたいなら、筋肉量を落とさないようにして基礎代謝を維持すること。
そのために筋肉の元であるタンパク質が必要なんです。
だって筋肉の約80%はタンパク質で出来ていますからね。